投稿

2026/2/15

 夏川純というモデルで女優に擬した存在が私の傍に現れた、それはこの数か月のことだったのだけれど。わたしはそのことにずいぶんと長い間気づかずにいた。何故なら、私な長いこと彼女の容姿を忘れていたからだ。ようやくその事実に気づいたとき、わたしはうれしい気持ちで彼女を目にすることが喜びとなった。だがその喜びも長くは続くなかった、今日はもう彼女に会うことがなかった。おそらくこれは長いお別れなのだろう。だがこれはそう悲しいことでもない、彼女が誰であるかを知りえたそのことだけでも、価値はあろうというものだから。

2026/01/07

 今年はさそり座が抜群の幸運を手にするらしいね。それでわたしも笑ってみる。 卜占のたぐいも心を健やかにしてくれるならば価値はあると言える。世界にはいろいろなことが起きるが、Spinoza的にすべては神の現れと思えばいいのだ。思し召しではない、現れなのであるところがミソ。Nietzscheのいう、すべてを肯定し然りと受け入れることにも通ずるのだな。まぁとにかく良き一年にいたしましょう。ロシア正教クリスマスの日に。

2025/12/19

 一昨日の夢は私の本が出版されていたというなんとも嬉しいいものだった。それは定価660円の詩画集で、わたしの大学時代の先輩が勝手に出版したもの、その古本価格が今や5000円になっているという!私の20代の願望は作家になることであったから、ひどくこの夢に喜んだのである。これを正夢にするには、なにをすべきか!とにやにやしているのだ。 

2025/11/17

  緑寿( 66 歳)になって一週間、あんまり感慨はないなぁ。来年度からは職種がかわり、あと二年もすればリタイヤです。昨日 NHK で仲代達也先生のドキュメンタリーを見た、死ぬまで「人間」を探求する魂とその姿に感動しましたね。戦争体験から生まれた反戦平和の思いにも、改めて撃たれました。金と老いたる母のことばかりの毎日を離れて、まじめに死ぬまでにやることをつかまなけりゃね。

2025/9/6

  お盆から調子が悪く、高熱を出してみたり咳が止まらなかったり。ことに夜床にはいるとひどく咳が出た。22日札幌に帰り翌日医者に掛かる、はたしてやっぱり肺炎。医者が言うにはひどい両肺の肺炎、出張などしていたら死ぬといわれ一週間ほど静養した。おかげで出張は代替えの要員が見つかり次第に終了となる。   三月にも肺を病んで癌を疑われた。たぶん肺の故障で死ぬことになるのだろうと思った。まぁそんなところだろう、二十年もの禁煙は役には立たずということだ。   和泉雅子が七十七で鬼籍に入った今年、私もあと十年もすればと感慨した。愛人のひとりも持たぬままでは、往生も詰まらぬものだ。

2025/8/11

 熱帯夜、坂本龍一のピアノを聴きながら、河童の三平を読む。そしてサティもね。むかし日本の一日の始まりは夕暮れ時であったそうな、遠い遠いメソポタミアに思いをはせバビロンの捕囚を新たにする夜。 

2025/8/9

 自分で始めたことをすっかり忘れていた?ふりをするのも楽しいことだ。構想の一つは、秋田でさつき女史の亡霊に会い、アカネという女と巡り合う、そして一児をもうけることになる。さつき女史の菩提寺はアジサイの寺である。晩夏の終わりに訪ねても、もちろんアジサイなど咲いているわけもない。そういえば私と彼女が、鎌倉の紫陽花寺に遊んだのはいつのことだったのか?ところで期待の第三の女はいつ現前するのだ、わたしは人生のエポックを彼女に求めている。それはひょっとすると冒険家になる前の和泉雅子かもしれない。時間、それは存在の裏付け、アリバエなのだろう。